ゴー宣DOJO

BLOGブログ
笹幸恵
2018.1.9 17:15

次回道場の持ち物

SAPIOに掲載されている

「ゴーマニズム宣言 
憲法と山尾志桜里の真実」

やっと拝読。

一読して感じたのは、ものすごい熱量だということ!

自分自身がゴー宣道場の一員として参加していて、

ありとあらゆる場面がリアルに思い出される、

というのもあるかもしれませんが、

一般読者にとっても、ものすごい迫力で

「お前は無関心でいいのか!?」と迫ってくる

作品ではないかと思います。

 

どれほど現行憲法がないがしろにされているか、

集団的自衛権の行使容認と自衛隊明記の安倍改憲案が

いかに危険か、

山尾議員の実績と、彼女が取り組もうとしている

立憲的改憲案がどれほど壮大か、

返す刀で週刊文春やワイドショー番組をぶった切っている。

マンガ読むのにこんなにエネルギーを使うとは。

 

「山尾志桜里の改憲案は、右派にとっては

『自主独立』への一里塚であり、

左派にとっては『平和主義』をもっと現実的に

達成できる憲法になる」

 

これこそ、右や左といったポジションを越えて

私たちが取り組まなければならない改憲の

目指すべき姿ではないでしょうか。

 

自衛隊を明記する安倍改憲案は、基本的には

自衛隊に好意を持つ人が支持しやすい。
今まで日陰者だった自衛隊にやっとスポットライトが
あたるのですから。

しかしそれはあまりにも単純。

支持することでかえって自衛隊を窮地に追いやる。

自衛隊そのものが、厳格なROE(交戦規定)に

縛られた軍隊未満の組織なのだから。

そのジレンマに気づかなくてはなりません。

 

憲法9条を守ろうという立場の人は、

9条が今や何の歯止めにもなっていない現実を

直視すべきでしょう。

夢を語っているだけで夢が実現するわけではない。

現実とのギャップを認識し、夢に到達するまでの

道程を描かなければ、どんな夢も絵に描いた餅に過ぎない。

護憲を唱えていればいいという人は、反対のための反対を

していることに気づかなくてはなりません。

これでは単なる自己満足だと。

 

次回のゴー宣道場、SAPIOを読んで

ぜひ参加して!

立憲的改憲案がどういうものか、一緒に考えましょう。

持ってくるものは、筆記用具と知的誠実さ。

これだけです。



「憲法9条の命運

平成30年2月4日(日)午後2時 から
『人事労務会館』 にて開催します。

「人事労務会館」
(住所:東京都品川区大崎2-4-3 )は、
JR山手線・埼京線・湘南新宿ライン・りんかい線
『大崎駅』 の 北改札口 を出て左へ、
「西口」 側の左階段を降りて、徒歩3分です。

毎回、会場の場所が分からず迷われる方が、多くいらっしゃいます。

人事労務会館のHPにて、場所をよくご確認の上、ご来場下さい絵文字:重要
(HP掲載の、駅から会場までの地図を印刷し、持参されることをオススメします )

詳しくは、 “ こちら ” でどうぞ。

69回「ゴー宣道場」のテーマは『憲法9条の命運』
である。

特別ゲストは慶應義塾大学法学部教授・

駒村圭吾氏である。

いよいよ本格的な憲法学者の登場となる。

 

駒村教授は恐るべき学者で、安保法制についてこのように

述べている。

「安保法制とそれをめぐる議論を憲法学者が『違憲』と

見ているのは、九条に反する違憲行為であるという意味と、

憲法を尊重し擁護する姿勢に欠け、さらにそれを毀損する

言動を繰り返すという反立憲的な態度を政権与党が
取り続
けているという意味の二種がある。」

 

さらにこうも言う。

「未完である“九条の環を完結させるには、
憲法改正
あるいはそれに匹敵する熟議が不可欠であり、
それを
伴わない“戦後レジームからの脱却”は白昼夢に
終わる
だろう。」

ちょっと興奮する分析で、ここまで言ってくれる学者が

いたのなら、早く教えて欲しかったと思う。

 

もちろん山尾志桜里議員も登壇する。

 

参加申し込みの締め切りは124日(水曜)

あと2週間しかない。

「未完である九条の環を完結させる憲法改正に
向けた
熟議」を「ゴー宣道場」でやろうじゃないか!

戦後初の憲法に関する国民的熟議が始まるぞ!

改憲派も護憲派も応募せよ!

当日、道場の入場料は、お一人様1000円です。


参加ご希望の方は、このweb上の申し込みフォームから申し込み可能です
絵文字:重要絵文字:パソコン

上 ↑ のメニュー「道場参加申し込み」もしくは下 ↓ の申し込みフォームバナー(画像)
クリックして、申し込みページにお進み下さい絵文字:よろしくお願いします
入力必須項目にご記入の上、お申し込み下さい絵文字:重要絵文字:メール

申し込みフォーム

お申し込み後、記入されたメールアドレス宛に「申し込み確認メール」が届きますので、
ご記入内容に間違いがないか、よくご確認下さい。

※「申し込み確認メール」が届かない方は、以下のような原因が考えられます。

・迷惑メール対策サービスを利用していて、「ゴー宣道場」からのメールが迷惑メールと判定されている
・着信拒否サービスを利用していて、「ゴー宣道場」からのメールが着信拒否の対象となっている
・ドメイン指定受信を利用していて、「gosen-dojo.com」のドメインが指定されていない
・セキュリティソフトやメールソフトで迷惑メール対策をしていて、 「ゴー宣道場」からのメールが迷惑メールと判定されている

reply@gosen-dojo.com」からのメールを受信できるよう再設定をお願い致します。

「申し込み確認メール」が届かない場合、当選メールも届かない可能性がありますので、
ご注意ください絵文字:重要


申し込み〆切後、当選された方にのみ「当選メール」を送らせて頂きます。

当選された方は、道場当日、
その「当選メール」をプリントアウトの上、会場までご持参下さい。
プリントアウトができない方は、当選メールの受信が確認できるもの
(携帯電話、タブレット等)をお持ちの上、ご来場ください。

 道場参加申し込みフォーム

応募〆切 は 平成30年1/24(水) です。

当選通知の送付は、応募〆切後になりますので、しばらくお待ち下さい絵文字:よろしくお願いします

皆様からの多数のご応募、お待ちしております絵文字:重要絵文字:晴れ


笹幸恵

昭和49年、神奈川県生まれ。ジャーナリスト。大妻女子大学短期大学部卒業後、出版社の編集記者を経て、平成13年にフリーとなる。国内外の戦争遺跡巡りや、戦場となった地への慰霊巡拝などを続け、大東亜戦争をテーマにした記事や書籍を発表。現在は、戦友会である「全国ソロモン会」常任理事を務める。戦争経験者の講演会を中心とする近現代史研究会(PandA会)主宰。大妻女子大学非常勤講師。國學院大學大学院文学研究科博士前期課程修了(歴史学修士)。著書に『女ひとり玉砕の島を行く』(文藝春秋)、『「白紙召集」で散る-軍属たちのガダルカナル戦記』(新潮社)、『「日本男児」という生き方』(草思社)、『沖縄戦 二十四歳の大隊長』(学研パブリッシング)など。

次回の開催予定

第117回

第117回 令和6年 5/25 SAT
14:00~17:00

テーマ: ゴー宣DOJO in大阪「週刊文春を糾弾せよ!」

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